森記

家具工作人 森俊宏のブログ

9月の小旅行

台風が日本を通り抜けた9月の連休。

茨城は笠間の「ガラジ ピクニックバザール」へ行って来ました。

ガラジ
「ガラジ。猫の絵は小堤さん画」

ガラジとは、茨城笠間にある豚舎を改装して

木工・陶芸ほか芸術活動などをしている笠間地元のグループです。

そこが、年に一回9月の連休に行う”おまつり”がピクニックバザールです。

バザール
「手作りの垂れ幕がイカス」

里山の雰囲気が心地よい栗林の中にあるガラジは見晴らしも良好。

見晴らし
「ガラジ前は一面栗畑」

台風一過のこの日は空気も澄んでいてアキアカネもいっぱい飛んでいました。

お目当ては建築・木工のピッテリッテ宮本さんの手作りカレー(写真撮り忘れた)。

そしてクラップショット舘さんのドリンク(写真撮り忘れた)。

大人気のOZ Factoryはすでに完売状態(写真撮り忘れた)。

友人、知人にも会えて楽しい時間を過ごしました。



その後は峠を越えて八郷の「こんこんギャラリー」へ。

5月の椅子展では大変お世話になっていますが、

今回は開催中の染色展「Salon de la Panique」が見たくて行って来ました。

小沢美由紀さん、木藤晴美さん、矢部藤子さんの3人の作家さんによる企画でしたが、

見応え十分。染色のデザインといい、服装のパターンといい、

実にかっこいい作品に、圧倒されてしまいました。

帰宅
「良い天気の一日でした」

ガラジも三人展も、作り手の気持ちが伝わってきました。

目を閉じると彼らのイキイキとした顔が浮かびます。

伝わる事。実はこれがダイジだと思っています。

とーっても勉強になりました。


  1. 2017/10/03(火) 14:58:35|
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2017年9月の釣行

「ひのえまた~ながれるきっしべ~」

と、言う事で三度桧枝岐へ行って来ました。

前々回と同じ友人との釣行です。

秋の気配感じる桧枝岐村は、

凛とした空気にある山々は崇高なまでに美しく、

所々木々の葉も色づいていたりして、

足早に過ぎた夏の短さを、

改めて思い起こさせ妙に感傷的に・・・

燧ケ岳
「只見方面からの朝の燧ケ岳」

只見の山
「おっとレンズにゴミが」

いやいや。秋の気配=婚姻色の出た渓魚。

色づく木の葉を見て、

「もしかしたら、婚姻色の出たすんごいヤマメが釣れるかも!」

「もしかしたら、遡上組のワイルドワンが出るかも!」

とか思ってしまい、期待と興奮で

釣り前から妙にテンションの高い状態でした。



最初に入ったのは、あの銀山湖の上流。

只見の渓2
「憧れの奥只見上流」

開口健で有名な銀山湖には、

彼の「河は眠らない」という言葉が彫られた石碑があります。

釣り人憧れの聖地です。

沢伝いに入渓し、いざ実釣。

しかし、そこは大本流の只見川。

いつも釣っている規模の渓流とは違い、

戸惑いと困惑。釣り方がわからない!

それでも秋のセオリー通り、

ゆるい流れをさぐって先ずは綺麗なヤマメをゲット。

只見ヤマメ1
「綺麗な魚体でした」

そして大石の手前をねらって岩魚を、

流芯脇をねらってもう一匹ヤマメを追加となりました。

只見のヤマメ2
「このヤマメは黒点が大きく那珂川水系ではあまり見ないタイプでした」

この川ではいつも使っている

パラダンの#16~14にはまったく無反応で、

苦手なので少量しかまかない(まけない)

エルクヘアカディスにしか反応しないという、

非常にセレクティブな経験をしました。

それにしても秋の只見川は人が多く、

私が3匹目を釣った時点で上流に人が入っているのがわかり、

区切りも良いので退渓としました。



場所を移して今度は桧枝岐川水系へ。

前回良い思いをしたその大支流へ入りました。

舟岐の渓
「改めて良い天気の一日でした」

入渓点の堰堤から下を見たら、

良い型の岩魚がいました。

落差にして5~6mでしょうか。

遊び半分でフライを落としたら・・・パクッと。

一呼吸おいて”よいしょっ”とゴボウ抜きで釣り上げた岩魚は

27cm程の量型。

岩魚1
「ヒレピンの良型」

その後もこの方法でこれより若干大きいのを釣り上げました。

しかし、その後が続かない。

人気河川ゆえに人の足跡も多く、

場荒れもあってか、チンピラ岩魚が遊んでくれるだけで、

まともなサイズが全くでません。

舟岐の森2
「渓相は抜群。人気河川。ゆえの宿命」

堰堤で見切りをつけ、本流をさぐることにしました。

大文字
「そこかしこに咲いていた大文字草。花が”大”の文字」



本流も入渓しやすい所にはすでに車が入っており、

渓を覗くとしっかりと人影があります。

そのような場所を避けるように車を止め、

小沢を下って本流入りする事にしました。

その小沢は幅が半間程、

水かさもくるぶしまでもない小沢だったのですが、

下って行くうちの、少しでも深くなっている場所に、

遡上中と思われる量型の岩魚がそこかしこに居ました。

「ビックリさせてゴメンね!」

なんて言いながら本流に入渓。

ここからはフライが合ったのでしょう。

得意のパラダン#16一本で好釣果に恵まれました。

只見川と違って、試しに使ったてみた

カディスもテレスケも全く無反応。

周りをよく見れば、使っているパラダン#16と

全く同サイズ・色のメイフライがあちこち飛んでいます。

これぞハッチマッチ・・だったのでしょうか。

只見川とは逆のセレクティブさに、

フライフィッシングの奥深さを改めて感じました。

秋ってこんなんんだったけ?

気が付いたら日が傾き始めていました。

ひうち
「レ、レンズにゴミが」

空が高い。

秋の良い一日となりました。



実は今回の釣りは、

相方には申し訳ない事に、

私の仕事の関係で予定より10日ほどずらしての釣行でした。

そんな釣行の直前に、息子からもらってしまった風邪。

その日の朝の体温38.2度。

風邪薬飲んで、”ゼナジンジャー”を飲んでの釣行だったなんて、

相方には言えません。

まったくもう・・・
  1. 2017/09/11(月) 20:51:10|
  2. 釣り
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夏の思い出2017

雨の夏が終わりました。

梅雨時期に雨が降らず、メディアは

「空梅雨になって夏は水不足が・・・」

なんてイッテましたが、その心配は無用でした。

代わりに、湿気、湿気、湿気の空気がこの夏の主人公。

太陽はほんのわずか微笑んだだけ。

そんな中の”箱物制作”は過酷を極め、

肉体的にも精神的にもキツイ、きつい夏となりました。

かんなかけ
「湿気を調整しながらの作業」

さて、そんな中でも子供は夏休み。

「どっかつれてけ」の合唱に、

桧枝岐村まで避暑にいってきました。

桧枝岐集落
「小高い丘の上からの桧枝岐村」

6月に友人と初めて訪れた桧枝岐村。

その時は「釣り」が目的でしたので、今回は桧枝岐を楽しもうと。

そこで先ず訪れたのが「歴史民俗博物館」」。

村の歴史、自然、文化。

見応え十分の博物館でしたが、中でも気に入ったのが、

いや、気になったのが、

まねきん
「このアバウトさが地方の歴博」

このマネキンさん。

衣装を見る企画ではありますが、この顔に目が行ってしまいます。

他にも階段から我々を見下ろす”鹿”とか、

子供達と爆笑しながら(失礼)の見学となりました。

その後はメインの「ミニ尾瀬公園」に行き、

ミニ尾瀬
「なんとも気持ち良い自然公園でした」

サンショウウオアイスをたべたり、池の岩魚に餌やったりしてのんびりと過ごし、

夕方はちょこっと私だけ「釣り」をしたりして、

つり
「ちょこっと。ほんのちょこっとダケ」

雨にも負けず楽しい一日となりました。

そして翌日からまた制作の日々。

祖霊舎
「湿気と相談しながらの制作はキツイ」

今年の夏は本当に雨ばかりで、

ああ、思い出しながらも・・つらい。

何が嫌だったかって、材が安定しないのです。

ほっとくと、加工しながもどこまでも伸びる幅。

なので、一気に削らず、少しづつ、少しづつ、

いつも以上に気を使いながら、ゆっくりゆっくりと

空気に徐々に触れさせながらの加工。

そして毎日毎日、来る日も来る日も湿度の調整。

除湿機をフル回転。でも工房は広い。

なので、空間を区切った場所での調整。

温度計と湿度計とのにらめっこ。

毎日、毎日この繰り返しでした。

おみや
「メインの組立。神経使いますが、これ用の材(尾州桧)は実に優秀でした。」

ようやく制作を終えた夏の終わりに、

前々からいってみたかったヒメマスの湖に行って来ました。

このころになってようやく太陽が顔を出し、

日帰りでしたが良い旅となりした。

沼1
「カルデラ湖らしい雰囲気の神秘の湖」

この湖に生息するヒメマスは、

秋になると、この湖に入り込む一本の種川を遡上しようと、

我先にインレットに群がり、川がヒメマスの婚姻色で真っ赤になるとか。

沼2
「湖水浴場もあります(唯一の浜)」

8月末でしたが、インレットにはヒメマスが数匹待機し、

よく見るとそれはわずかに婚姻色が出ているような

独特の緑ずんだ魚体の確認ができました。

ここは10月1日より禁漁。

9月末には薄っすら婚姻色の出たヒメマスが釣れるでしょう。

もう秋の気配。

秋
「一足早く山桜は秋」






  1. 2017/09/06(水) 22:16:50|
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8月13日

ああ、暑くて、忙しくて、

ブログ更新する気にもならないです。

ネタは色々あるんですが・・・

とりあえずこれで。

くわ
「羽ばたくミヤマクワガタ」
  1. 2017/08/13(日) 10:12:24|
  2. その他
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フライ釣行

7月に入りまして、梅雨本番。

しかし、雨が降らない那須です。

6月にはメディアで「7月にまとまった雨が・・」

なんて言っていましたが、7月も半ばに差し掛かろうこの時期まで、

あまり梅雨らしくない天気が続いています。ああ、暑い。


さて、去る6月の爽やかなある日。

奥会津まで釣りに行って来ました。

久しぶりのフライフィッシング。

友人との釣行です。

これから取り掛かる大きな注文家具の制作前に、

清らかな渓で身を清めよう。

そんな気持ちでの釣行でした(つまり釣果は二の次)。



6月とはいえ、早朝の奥会津の渓はなんと気温2度。

寒く魚の活性も低いようで、最初に入った渓では不発でした。

西根
「いい渓なんですよここ。でも釣れないキャスト中の私」

奥会津には何本も良い渓がありますので、

ここは早々に踏ん切りつけて退渓して、

次の渓を目指しました。

移動中の山道から見える神々しい姿の「会津駒ヶ岳」

会津駒ヶ岳1
「雪かぶった姿が美しい」

空も青く、気温も上がり、気分も上々です。

そして入った2本目の渓では、

イワナ
「これは友人の釣った岩魚。スゴイ引きでした」

良いサイズの岩魚が”ここ”って所でドライに出て、

岩魚独特のトルクのある引きを楽しみました。

パクって出るやつ、バシャって出るやつ。

ジーと見てジーと見て、フライと一緒になって下って下って、

ピックアップ寸前でアムってするヤツなど、

岩魚らしい岩魚の出方がなんとも楽しい。

舟岐
「透明度が高く、水量もある名渓でした(取水堰堤より上は)」

また、奥会津の岩魚達は那須界隈の岩魚達と明らかに柄(?)が違い、

またヒレも刺さりそうなくらいキレッキレでピンピンで、

いやいや、なんとも言えない幸せな時間を過ごすことができました。

珈琲ブレイク
「コーヒーブレイク。どんな渓に行っても豆入れしてくれる友人。感謝!」




そして夕暮れ前にもう一本行こうという事になり、

本流を探ってみる事にしました。

ここからは尾瀬で名高い「燧ケ岳」を目の前に見る事ができます。

燧ケ岳
「尾瀬の向うの奥只見の方が興味あり」

このシチュエーションの中、本流は・・・

雪代でガンガンのガンガン流れ。

対岸に渡ることも出来ないほどの、

圧倒的で暴力的なまでの流れ。

最低でも5番が欲しい所、でも持っているのは3番。

それでも二人ともめげず、

私は岸から5m内の小さな落ち込みを家具屋らしく(?)丹念に狙い、

なんとか本流岩魚を釣り上げました。

そして友人は、

激流をモノともせずに対岸の大場所を攻め、

ひったくるようにフライにアタックしてきた本流山女魚をゲット。

山女魚
「これが友人の釣った本流山女魚。体高のあるヒレの大きな美形です」

これらが今回の「上がりマス」になりました。


素晴らしい渓、素晴らしい山、素晴らしい魚たちに感謝。

そして、同行してくれた友人に感謝。

これで心置きなく、家具制作に専念できます。

ありがとう!








と、言う感じで締めくくろうと思ってたブログですが、

実はあの釣行が・・・良すぎて。

私の心をガっと鷲づかみにされちゃったんですね。

あの日以来、寝ても覚めても岩魚と山女魚。

果てはニューロッドを手に入れようかなんて

思っている7月なのです。
  1. 2017/07/12(水) 21:54:11|
  2. 釣り
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