森記

家具工作人 森俊宏のブログ

6月の梅雨前

6月に入り、那須は湿気も少なく心地よい日が続きます。

これも梅雨前のほんのわずかな期間の事で、

新緑から続く「輝く緑の季節」もそろそろ終わりでしょう。

さて、そんな中、奥会津に木材の調達に行って来ました。

以前、豪雨に見舞われた奥会津は、未だそこかしこにその爪痕がありますが、

それでも自然の素晴らしい所で、那須とは違った木々や空気に、

仕事とはいえ、行くだけで癒される思いがします。

やま
「向うの集落がメルヘン」

緑に誘われて仕事の合間にちょっとドライブ。

いくつかの渓を見て回り、水の綺麗さに感嘆し、

山頂に残る雪の多さに驚嘆し、

行きつく先は大木の前。

かつら
「桂の大木」

しみじみと自然の偉大さを感じた一日でした。


さて、工房では次の仕事の段取中。

大きな注文家具を控え、その準備に追われていますが、

そんな合間にも小物の制作。

その小物用に朴の木(地物)を引き割った際に、

ちょっと火花が散ったので「もしや」と思ってみてみたら。

ありました。

散弾
「材中の銀色と手前に転がる半球状の塊り」

最初は釘かと思ったのですが、これは「散弾」でしょう。

樹の時に弾が食い込み、反応してそこだけ黒染んでいます。

丸太製材の材を使用していたりすると、まれにあることで、

私はこれで2度目です。

北海道産の材で、散弾ではなく、もっと大きな一発弾が入っていた

なんて話も聞いたことあります。

材に、いや樹に歴史ありですね。
  1. 2017/06/06(火) 14:21:52|
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