森記

家具工作人 森俊宏のブログ

3月の思い出

去る3月。木を伐りました。

母屋の横に立つ栗の木です。

その高さは母屋の屋根を遥かに超え、

なぜか屋根にかぶさる様に枝が曲がっています。

母屋を建てて10年。

栗の木も思ってた以上に育ち、諸々問題が生じてきていたのは事実。

そして今年。薪ストーブを入れるにあたり、この屋根の上にかぶさる枝が

大きな問題になる事も分かっていました。

本当は去年の初冬に伐る予定でいたのですが、

色々あって伐れずに年をまたぎ、

伐る段取りを整えていた矢先に雪に見舞われ、

このタイミングになりました。

それもこれも、例の難しい家具に「サー!!!!」と言い、

満足万増のこの時に。

さて、母屋にかかるこの大木を伐るのは難しテクニックが必要です。

伐採の経験豊富な方の力を借りる事にしました。

だって母屋壊れたら大変ですから。

助っ人は「那須のスーパーマン」こと、M氏。

本職は大工さんですが、大木の伐採から家からピザ釜からインテリア小物まで、

そのセンスの良さと経験と知識と行動力で向かう所敵なしの、

男気溢れる親方です。

そしてもう一人。家庭菜園から大木の伐採からパン作りから燻製作りまでこなす、

孫三人いる心優しきA氏。

この2人のおかげで難しい位置に立つ栗の木は、もう盆栽の如く。

先ず、栗の木の又割れ部分にロープを掛け、

倒す方向に引っ張りながらチェンソーで切り倒します。

問題は倒したい方向の脇にあるコンポスト。

ダメになってもイイやと思っていても、できれば潰されないでいてほしい。

と、思いながら本番。

栗の木にロープを掛け、

ロープかけ
「ロープ掛け中」

引っ張ってチェンソーで

伐採
「伐るにもテクニック」

倒しました。

伐採後
「倒れると大きく長くなる」

倒れた栗の木は元から1.8m、2.0mと切り、これはうちの家具にします。

家具用
「2本分確保」

それから上は玉切りして、大枝も小枝も定寸にカットします。

電動チェンソーしかもっていない私を尻目に、

二人はバンバン玉切りしていきます。その早い事早い事。

いや、経験って重要ですね。

玉切り
「二人で手際よく」

玉きりされた木は、さらに斧で割って使いやすい大きさにしました。

実は斧での薪割も初めての経験。

「栗はスパ―ンといくよ」の声に押され、斧を振ってみます。

達人の言うとおり、「スパ―ン!」と割れました。

この気持ちの良い事!

薪割
「スパ―ン!の図(?)」

聞けば、楢や桜はこんな風には割れないとの事。

いや、経験って重要ですね。

一本の樹を伐り倒してから玉切り、薪割、掃除まで丸一日かかりまりました。

程よい疲れを肩に感じながらお風呂に入ってビール(ノンアル)を飲んで。

何だか妙に充実した一日でした。
  1. 2014/04/09(水) 21:25:57|
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